アラブの声ブログ

「アラブの声ML」から極一部を抜粋、日欧米メディアが伝えない主にアラビア語のメディアからイラク問題を中心とするアラブ・イスラム世界の記事を抄訳し発信。リンクや商業目的以外の転載は自由です。

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イスラエルはパレスチナ当局にハマースとの戦闘を条件に武器を供給し内戦化を狙う

بل أبيب تدفع بإتجاه حرب أهلية وتوافق على تزويد السلطة الفلسطينية بالأسلحة مقابل محاربة حماس

パレスチナ問題でのイスラエルの戦略は、パレスチナ当局とハマースの隠されている敵愾心を顕在化させ、あわよくば内戦に持ち込むことだと言われるが、そのことを雄弁に物語る発言がイスラエルの高官から飛び出した。16日付のロンドンに本部を置くアラビア語紙、クドゥス・プレスが報じた。
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 イスラエル占領当局は、パレスチナ自治政府がハマースへ広範な戦争を行うことを見返りとして、武器供給を承認した。

 イスラエル国家安全保障評議会議長のギヨラ・アイランド少将は、「イスラエル放送に16日、パレスチナ自治政府への武器供与に対するイスラエル政府の立場は、自治政府がハマースに対して戦うことが条件だ」と語った。                 

 「パレスチナ自治政府が現在ハマースに対して採っている方法は、彼らを援助しているようなものだ。自治政府は、『ハマースのテロと、イスラエルとの対話』に架橋は出来ないと理解すべきだ」

 イスラエルの諜報機関はパレスチナ自治政府に、ガザ地区のみで使用されると言う条件で、限定された数量の武器を売却するようこれまでに勧告してきた。その口実として使われたのが、自治政府がこれらの武器を必要とするのは、ハマースに対する闘争だというものだ。

 イスラエルでの報道によると、これらの武器には欧州諸国が資金を出し、パレスチナ自治政府は数ヶ月前から何度もイスラエルに武器売却を要請してきた。また、米国は4ヶ月以上前からパレスチナ自治政府に武器を売却するようイスラエル政府に圧力を掛け続けてきた。米国特使ノ「ウィリヤム・ウォードは、このことをイスラエルの諜報機関の高官に何度も話してきたし、ライス国務長官はイスラエル政府にこの要請に応じるよう要請してきた。  

http://www.qudspress.com/data/aspx/d30/15320.aspx

【アラビア・ニュース】に掲載された他の記事  齊藤力二朗  

* イラン諜報機関がサドル派との対決に備えバスラに武器供給

イラクのシーア派2大民兵組織の激突は避けられないのか?イランが最近緊張高まるイラク南部のバスラへの武器密輸を活発化させている裏には何があるのか? 9月30日付のイラクのネット新聞、イラーキ・リーグが報じた。

* イラク憲法草案の国民投票は投票箱のすり替えで強行突破
     
暫定憲法の中に正式憲法を決定する補則条項として「国民投票で、イラクの18の州のうち3つ以上の州で、有権者の3分の2以上が反対した場合、全国全体の過半数が賛成していても発効しない」とする条項があるから、通常であればスンナ派多数州の反対で否決が確実視されているのに、投票実施に固執する米国に勝算はあるのか。バスラネットの2記事から検証しよう。

* 占領軍に協力しイラクで狂奔するイランとクウェートの野望と今後  『後編』

* 9.11事件で機中から夫に電話の女性が欧州で逮捕さる

4年前の9.11事件でペンタゴンに激突したアメリカン航空77便から携帯電話で地上の夫に電話したテレビ解説者が、最近欧州で逮捕されたと言う。9月22日付のニュース・サイト、トム・フロコ・コムが報じ、死亡したはずの犠牲者が生存している理由を巡ってイラク・パトロールなどが疑義を投げかけ話題になっている。

* イラク南部のイラクへの権限委譲は占領軍撤退の始まりか

 米英イラク軍の幹部は、「イラク南部3都市の管理権のイラク委譲は外国軍の撤退開始を意味する。イラク軍は成熟の段階に達し、軍事面と治安面で任務遂行が可能になった」と声明したが、果たして順調に進むのか?9月30日付のアルジャジーラ・ネットのズィヤード・ターリク・ラシード記者が報告する。

* 経済大国入りを目指すドバイの野心的電子政府が現実化

アラブ首長国の商業都市国家、ドバイ政府の電子サイトが、利用回数数百万回を達成する成功を収め、この成功が多くの節約をもたらし、ドバイを世界水準の先進的地位に就かせた。9月28日付けのミドル・イースト・オンラインがドバイから報告する。

* 定着するか、四半世紀ぶりのイラン女性のバイク運転許可

 イスラムの2大宗派の一つスンナ派の総本山を自負するサウジアラビアでは、飛行機の運転は出来るが、女性の車の運転は禁じられている。一方シーア派国家のイランでは女性に禁止されていたオートバイの運転が許可された模様だ。5日付のミドル・イースト・オンラインがイラン各紙から引いて報じた。

* イラクにおける突然のアラブ諸国の動きの真相

米国がスンナ派アラブ人に憲法の受け入れを説得し、内戦を避けるためにアラブ連盟がスンナ派アラブ人に対して働きかけるよう奨励している。ミドル・イースト・オンラインは4日付で、憲法草案の国民投票を間近に控えたイラクを巡るアラブ連盟の動きを報じた。

* イラク警察が逮捕した英人秘密工作員をイラク内務省が釈放

 先月の爆発物や起爆装置を所有していた英人秘密工作員2人に続いて、イラク警察は別の英人秘密工作員を逮捕したが、イラク内務省の命令で調査もせずに釈放したことに、6日付のイラクのニュース・サイト、イラーキ・リーグが写真付きで報じ、抗議した。

* イラク解放後の課題は占領時代よりも難題と抵抗勢力は覚悟

イラク人民との連帯会議にサラーフ・アル・ムフタール氏が託した演説原稿

 今月3日にローマで読み上げられた。イタリア外相は同氏ならびに、アフマド・ハサニー・バグダーディー師、ジャワード・ハーリシー師(両師ともイラクのシーア派権威)などに「治安上」を理由にビザを発給しなかった。

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ブッシュの神懸り発言にアラブ紙が一斉に反発

ブッシュ大統領が 「アフガニスタンとイラクへの侵攻は神から命じられた」と2003年6月にエジプトのシャルムエルシェイクでパレスチナ自治政府のアッバス首相(現議長)とシャース外相(現情報相)と会談した際にに語ったという BBCのスクープにアラブのメディアが敏感に反応している。アルクドゥス・アルアラビーの痛烈な論評を紹介しよう。

* 英軍がバスラのシーア派15人を拘束 初のケース

先月起きた爆発物や起爆装置を所持してイラク警察に逮捕された英人秘密工作員事件が背景にあると思われる事件が続いている。これまでイラクに駐留している英軍は、シーア派京都を拘束したことは無かったが、今回初めて15人を拘束した。8日付のイスラム・メモが報じた。

* 米軍はイラク憲法反対のビラを貼る人を撮影し恫喝、剥がす

イラクに民主主義の定着を目指す米軍が、憲法の是非を問う国民投票になりふり構わず露骨に介入し始めた。8日付のイラーキ・リーグが写真入で報じた。

* 警戒高まるハマースの武装解除に向けた「シナリオ」

パレスチナ情勢は最大の武装勢力であるハマースの武装解除が最大の問題になってきた。4日付のイスラム・オンラインのヤースィル・アル・バンナー記者がガザから報告する。

* モサドが20のイラク放送局の政治番組を作成

 イスラエルの対外諜報機関、モサドが暗躍してイラク向けのラジオ局を設立、影で運営しているという。8日付のバーレンのアハバール・アル・ハリージ紙が特報した。

* イラク抵抗勢力が米国の盗難車を利用の意味

xymphora ブログより 10月6日
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イラクの反対勢力が、攻撃を行うにあたって、アメリカ合衆国内で盗まれたアメリカの車を利用しているという最近の噂がある。反対勢力がシリアル番号無しに製造されたイタリア製拳銃を使用しているという発見は、まず確実にどこかの諜報機関の注文による物だと指摘しておきたい。(ニック・バーグ殺害における様々な矛盾も指摘しておきたい)。

* アルジャジーラ・ネットの読者アンケート12題 「9/24-10/9」

* 
httアラブ世界で宗派間大戦争勃発の恐れ

10日付のミドル・イースト・オンラインでアスアド・アッブード記者がヨルダンの首都アンマンから報告する。
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 イランの影響力がイラクに浸透し、両国間にシーア派集団が出現することは、アラブ諸国が存在感を持たず権益を保護する地域体制の設立に無関心という状況下で、最終的には地域を巻き込む宗派間戦争に行き着くと考える評論家が居る。

* 必見ビデオ テロリストは誰だ 

民間人、車両をなどを標的にするイラクの占領米軍 3分41秒

* ビデオ 聖戦士軍、米軍装甲車ハマーを爆破、乗員兵士8人を殺害

* バグダードでアラブ服を着て爆発準備中の2米国人逮捕 米軍が救出

9月にイラク警察がアラブ服を着て爆発物や起爆装置を所持していた英国の秘密工作員がバスラで逮捕され、英軍戦車によって「解放」されたが、占領軍によるテロ活動と、捕獲された官製テロリストの強奪は英軍の専売特許では無い。似通ったケースで米人二人が住民によって逮捕された。12日付のアラビア語紙クドゥス・プレス(本社ロンドン)が特報で伝えた。

* イスラエル軍、パレスチナ民間人の人間の盾使用を特別許可で可能に

パレスチナの民間人をイスラエル軍が人間の盾として使うことが、特別の便法を使って晴れて可能になる模様だ。12日付のイスラエルのクドゥス・プレスが11日付のイスラエル紙マアーレフから引いて報じた。

* イラク・イスラム党の憲法容認は織り込み済みとバース党

イラク・バース党はスンナ派のイラク・イスラム党が憲法の草案に賛成すると表明したことに対して、「イスラム党という傀儡政党は、占領軍の結果として作られ、米国の計画のタイミングに合わせて行動をしている切り捨てた。それもそのはず、「米国・イラク調整委員会の手書き極秘文書が漏洩」と題して、手書きの極秘文書が7月2日付の著名なニュース・サイトのバスラ・ネットで写真付きで報じられているので紹介しよう。

* ライス米国務長官顧問団が捻り出した当面のイラク出口作戦

コンドリザ・ライズ米国務長官はおよそ1ヶ月前、自身の顧問団と、大きな危機に見舞われた時に対策を練るために歴代の米国当局が助力を求めてきた一部の米国人専門家を会議に召集した。議題はただ一つ、イラクの現状とこの泥沼からの脱出法だ。パリ在住で出版社を経営するレバノン人の政治論客アリー・ナーフィズ・マルアビー氏が12日付のバスラ・ネットで報告する。

* 投票者の半数以上がイラクの憲法草案を未読 路上で販売

イラクの憲法草案の是非を問う国民投票を15日に控えて、国民に無料配布するため数百万部印刷されたという草案の冊子(イスラエルの国旗を連想させる青色が使われている)が多くの都市で未だに配られていない一方、路上で販売されても居るという混乱状態を呈している。連日大々的に報じられている投票のインチキ振りの極一端を現地メディアから紹介しよう。

* ブレア首相、説明してください!!
イギリス兵士がテロ攻撃? イラクで何がおきているのだろう?
09/22/2005 09:43  ティモシー・バンクロフト-ヒンチー      Pravda.Run

* 憲法投票直前、イラク軍と警察が交戦し4人死傷 伊軍とサドル派も交戦

 著名な国際ジャーナリスト、ロバート・フィスクが英紙インディペンデントに、イラクの大部分は混乱状態で、首都のグリーン・ゾーンから半マイル地点にまでイラク人武装勢力の支配下にあると書いたばかりだが、イラクの指揮命令系統がずたずたの混乱振りを象徴する交戦事件が発生したので、2件紹介しよう。

* シリア内相の謎の自殺(?)を巡り4つのシナリオ

レバノンのハリーリー元首相の爆殺事件の国連調査団の結論が出る矢先に起きた、20年以上もシリアの諜報機関長官としてレバノンを実質的に支配してきたシリアのガージー・カンアーン内相の謎の自殺を巡って4つのシナリオが囁かれている。アルクドゥス・アルアラビーが報じた。

* 病人や囚人を利用してイラクの憲法国民投票実施 写真7枚

15日のイラク憲法草案に対する国民投票を直前に控え、病人や囚人など弱者の立場を利用して既に投票が開始されていると、14日付のイラク・パトロールが写真付きで報じた。

* サウジ国王、女性の車運転許可に「辛抱」を呼び掛け

最も保守的なイスラム教が遵守されているサウジアラビアで現在は禁じられている女性の自動車運転が許可になると、「例えば肌をむき出しにした女性がどうやってタイヤ交換をするのだ」とか、「女性がどのように修理工場に行き外国人労働者と対面するのだ。身内以外の成人男性と、ましてや外国人男性と接触するのはハラーム(禁忌)では無いのか」など反対意見も根強く、男女平等が進まないと米国から非難されている。そこで国王はこの度この件で暫くの間「辛抱」を呼び掛けた。14日付のロンドンで発行するミドル・イースト・オンラインが米国のABCニューズなどから引いて報じた。

* イラク駐留米軍が憲法投票を呼び掛けたイラン人27人をナジャフで拘束

イラクの憲法草案の是非を問う国民投票の当日、賛成投票を呼び掛けていた不法入国イラン人を米軍が拘束し、イラク軍に引き渡さずに米軍基地に連れ去るという奇妙な事件が起きた。15日付のイスラム・メモが特報で伝えた。

* 英国領事、イラク警官に対する2英人秘密工作員の発砲を謝罪

英人秘密工作員がアラブ服を着て爆発物を所持しイラクの警官に発砲し逮捕され、英軍戦車によって強奪された事件で、占領軍には治外法権があるとして頑強に謝罪を拒否してきた英国政府が初めて謝罪した。15日付のアラビア語のニュース・サイト、モヒートが報じた。

* イスラエルとの関係正常化でイスラムの総本山、アズハルが割れる

エジプトのアズハル(千年の歴史を誇る大学やモスクを擁すイスラム教の総本山)がイスラエルとの関係正常化を巡り、国策を重視して甘受するか、不法占領を続けるイスラエルと関係を持つことに対して国民に根強い反対感情を考慮すべきかで割れている。8日付のアルジャジーラ(アラビア語電子版)が報じた。

* コロンビアの米軍、ベネズエラのチャペス大統領暗殺を計画

米国の国会議員が殺害を呼び掛けるほどに米国政府から蛇蝎の如く嫌われながら、米国の国家テロを告発するなど反米的な言動で万丈の気を吐いているベネズエラのウーゴ・チャペス大統領を、コロンビアの米軍が暗殺計画を進めていると言う。16日付のイスラム・メモがベネズエラのニュース・サイトから引いて伝えた。

* アルジャジーラ・ネットの読者アンケート9題 「10/3-17」

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占領軍に協力しイラクで狂奔するイランとクウェートの野望と今後  『前編』

عراقنا ......إلى أين؟ نشرة رافدان 18

イラク抵抗勢力の合同組織、聖戦士中央司令部(MCC)は「我らのイラクはどこへ行く?」と題した、イラクの現状を分析し、今後の方向性を明らかにした声明第18号を発表した。
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最も慈悲深く、最も優美な神の御名において

抵抗する人々に告ぐ。神が忍耐と、希望を与えられんことを。本号はイラクの全ての息子たちに向けられたものである!

現在イラクには占領者とペルシャ人、近隣諸国の憎しみと嫉妬の波が押し寄せているが、今やいずれもが占領勢力と協力する計画を明らかにしている。

我々の判断は、ご存じの通り、イラク人が保有し、また作り出せる武器を用いた軍事的衝突こそが、唯一の自由への道だということだ。我々が第13号で明らかにした諸点から見て、それが正しい選択であり、政治の理解が欠けている人々、臆病者、アメリカが準備したイラク新憲法の承認を急ごうとする人々が発表しているものとは違う。

これから起こるだろうと我々が考えていることはこうだ。これまでは秘密だったイランとアメリカ政権間の協力が明らかとなり、最近では、コム(イランの宗教都市)の宗教家議員のイラン大統領選出がある。それからアメリカが樹立したイラク傀儡政権がテヘランの精神的かつ財政的なゴッドファザーを訪問した。ジャーファリー(イラク首相)と彼の部下どもは南部の代表でしかなく、(クルド人2大政党の党首)タラバーニとバルザーニ(二人を併せてターザンと呼ばれる)は北部の代表でしかないことを知っている!

彼らの将来計画は以下のようなものだ。

1- ブッシュがなし遂げたとして自国民に売り込める実績として、新憲法を公表し、批准し、そして新たな選挙といわゆる合法的な政府の創造というアメリカの要求の実現、イラクをエネルギー上でも、軍事的にもブッシュに売り渡すという用意された契約へ署名させることだ。

2- ギャング団の間で経営権と政治的権力を分配する(都市支配権の分割だ)。


3- 南部での治安状態を落ち着かせること、これでブレアが南部に駐留する軍隊の一部をイギリスに撤退させることが可能となり、それによってブレアがそれを勝利の達成として、イギリス国民とブッシュの国民に売り込めることだ。これこそが、イギリス政府が軍隊の一部を九月中に間もなく撤退すると主張している理由なのだ。

4- ブッシュとブレアは占領と軍隊への資金投入で余力が無いので、ギャング連に対する別の方法による財政支援が求められる。つまりイランとクウェートからの支援だ。アメリカ政権のおかげで国際的な石油価格が現在のように高止まりしている限り。

5- 占領を否定する全ての人々の殺害。彼等は人々を虐殺し、家を破壊し、新たな難民を生み出し、闘える年齢の連中を投獄し、さらなる監獄を建設する。

6- イランとの国境、特に今イランが石油を求めて掘削、採油している、マジヌーン油田地域についてのアルジェ合意の変更。

7- かつての戦争(彼等が停戦を拒否したのだ)の賠償金をイランに対して支払い、アメリカに提供するサービスの見返りとして、ナジャフのイラン人政治策謀家(シスターニ)を強化し、そして二つの国を経済的に結びつけるのだ。

ここで、政治的な支配についての常識は明らかだ! すなわち軍事的な力なしには政治的な力はありえず、このいずれも財政的な力なくしてはありえない!

『クルド人は一体何をやっているのか?』

彼等は愚かにも、アメリカがそこに永久に居座るという考えのもと、自分らの政治的支配下におかれるべきだと主張する地図を明らかにした。彼等は「アッラーの他に神は無し」と描かれたイラクの国旗を引き裂き、それを「太陽の真ん中のブッシュの他に神は無し」という旗と置き換えた。できる限りのものを手にし、忌ま忌ましいデール・ストッフェルから重火器を入手し、民兵組織のペシュメルガを軍隊に変えて、軍事大学を開設し、国防省、外務省、世界中の大使館を乗っ取った。

連中が優勢であり続けるには、財源を持たねばならないが、如何に!

- 歴史的正当性を捏造し、アラブ人とトルクメン人を町から無理やり退去させて、キルクークを自分達の都市だと主張するという愚かさ。石油は占領者の手中にあり、それは彼らの侵略の理由の一つなのだ。クルド人になど渡すはずがあるだろうか? 我々が侵略者を追い出した後は、石油は全てのイラク人のもので、
ギャングには渡さない。 もう一つのポイントは、キルクーク油田の寿命は短いことだ。

- クウェートは北部のギャング連中に対して財政支援を続ける。

- イランは直接的な財政支援から、北部への製品輸出に変わった。現金は南部にのみ流入する。これが、北部のギャング連中が国境でトルコから入る商品に輸入税を課している理由だ。彼等は地方税も徴収している。これは全て喉から手が出るほど欲しい収入を生み出すためだ。彼等は、密輸した石油と燃料を北からイラクに入るトラックに対して売り続ける。連中はまた、家電製品、自動車、装飾品、タバコ、紅茶をイランに密輸している。イラク軍の武器も忘れてはならない。偽造アメリカ紙幣が占領下のパレスチナ(連中はそれをイスラエルと呼ぶ)から入っているという証拠を我々は持っている。財務顧問は、いつもアメリカとシオニストに支援されている、盗人中の盗人、アハマド・チャラビだ。

- イラク人を殺すのに疲れ、休暇が必要なアメリカ兵士のストレス軽減のために、彼等は観光、娯楽と、小規模な貿易プロジェクトを始めた。バーレンやドバイで休暇を過ごす兵士は次第に減少している。(注: 彼等は北
部では車両や保護なしに歩き回れる。)

- 彼等はパレスチナからの偽造ドルで貿易を進めており、ドバイから金を購入し、それを隣国経由で中央アジア諸国に再輸出している。我々の調査では、これによってドバイではクルド企業が続々生まれており、バグダッド空港、あるいは彼等が早急に開港したがっている北部の空港経由の空輸でドバイからイラクへの金の輸出は増加した!この金は外交便経由でも運ばれている。そして資金はクルド人と外務省へと送り返される。

- 彼らはイラク省庁から、法外な価格で貿易と建設工事契約を得て、ヨルダンやクウェートの企業や、国際企業に与え、儲けを分け合う。特に便利なのは、大半のイラク銀行口座はヨルダンにあり、任命された王や他のイラクの敵たちの保護のもとにある。

イランのギャングや、ナジャフのペルシャ人宗教家(シスターニ)は何を企んでいるのだろう ?

武器を手にした兄弟たちよ、歴史を振り返って、過去にイランを支配した集団を分析してみよう。歴史上始めて、スーパーパワーの軍隊と財政支援という助力によって、イラクに対する彼らの計画を、遂行するさまを見るのだ。これこそ、なぜ彼等がブッシュとブレアと共にイラクを破壊しようという秘密の企みをしている理由で、彼等にはいずれも理由があるのだ。

政治的権力を握るため、眠っていた宗教家が突然目覚めたのだ!そして、イラクの様々な都市にある領事館や、イラン革命防衛隊、ドル、アメリカによってイラク人として任命された連中、ハキムやバドル軍団の短剣の助力で、分派主義に油をそそぎ、選挙に参加し、議席を獲得した!

彼等は、油断のならない残忍な連中や民兵を、軍や警察に転換し、さらに膨大な人数の失業者や食うや食わずの人々を雇ってアメリカの支援によって、地域で訓練し、役人として任命させたのだ。彼等は連中の撲滅運動の旗の元、イランとクウェートによる資金援助を受けている!

連中の、家の破壊、捜索、暗殺、わが人民の辱めしめ方、基本的な生活を維持するための仕事の奪い方は、一字一句がアリエル・シャロンの戦争犯罪教科書とレッド・ゾーン共和国(グリーン・ゾーン)に暮らすイスラエル人顧問によるものだ。

イラン人が内務省や国防省、他都市におけるこれらの関連組織を支配している。治安手段も奪われている。そして彼等は、それまで国として運営してきた人々全員を追い出した。こうして彼等は占領者による承認を得て、政治的権力を獲得し、治安を掌握している。

以下、『イランの財政力』、『抵抗勢力の真相』、『抵抗勢力の資金源』は後編に
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【アラビア・ニュース】に掲載されたこの他の記事  齊藤力二朗  

* イラク警察が逮捕、奪還された2英人は何者で任務は?

英米政権にとってもイラクの傀儡政府にとってもまことに都合の悪い事件であったようで、何とか幕引きが図られようとしている不思議な事件。イラクのバスラで武器や爆発物を満載した車両に乗って、警察に逮捕された英軍兵士といわれる2英人とは何者なのか?まだ結論が出たとは言い難いが、各種情報を検討してみよう。

* バスラの英軍がイラン系勢力の人質化という苦境に陥る

 近く大規模反英デモが噂されるバスラに駐留している8500人の英軍が袋の中のネズミになるという苦境に陥っている。21日付のアルクドゥス・アルアラビーが報じた。

* イラク警察が逮捕、奪還された2英人は何者で任務は?

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* バスラの英軍がイラン系勢力の人質化という苦境に陥る

 近く大規模反英デモが噂されるバスラに駐留している8500人の英軍が袋の中のネズミになるという苦境に陥っている。21日付のアルクドゥス・アルアラビーが報じた。

* イラク駐留米軍が学校を占拠、人間の盾として学童を人質に 

イラク駐留米軍の蛮行は止まない。緊張が続く中部のマフラクで又もや子供を人質にしている。22日付のバスラ・ネットがアブドルハーリク・バハラジー氏の報告を掲載した。

* シスターニ師、憲法是非国民投票に賛成投票の宗教見解発布が大波紋

23日にロイター通信が、イラクのシーア派最高権威とされるアリー・シスターニ師がイラクの恒久憲法の草案の是非を問う国民投票に賛成の票を投じるようにと呼び掛けたことが大きな波紋を呼んでいる。23日付のイラーキ・リーグは次のように噛み付いた。

* アルジャジーラのアンケート10題 「9/6-9/24」

* 米国のシリアいじめはイラク失敗を隠す恰好の生贄のイラク参戦

 シリアは最近、米国のブッシュ大統領とザルマーイ・ハリールザード駐イラク米国大使から、イラクが米国による攻撃と占領前のイラクと似た猛烈な圧力を受けている理由はずばりイラクに参戦させることだという。16日付のアルクドゥス・アルアラビーはアブドルバーリー・アトワーン編集長の論評を掲載した。

* イラク駐留米軍がサマッラのテロリストに武器を供給

バスラでの英秘密工作員が爆発物や起爆装置と共に一時逮捕されたことで、英軍が数々のテロ事件を実行していたことが図らずも明らかになったが、米軍はテロリストに武器弾薬を提供しているとする報告を、24日付のイラクのニュース・サイト、アル・カーデル(イラク共産党・カーデル派の機関紙)が伝えた。

* バグダードで米イラク軍と、マハディー軍が本格交戦、死者10人

緊張を孕んだ対峙が続いてきた米軍とマハディー軍がついに激突し、マハディー軍に多数の死傷者が出た。25日付のクドゥス・プレスが報じた。

* イスラエルがパレスチナ人に対するの強硬方針採択

イスラエル空軍はガザ地区への空爆を続行しイスラエル閣議はガザ砲撃を承認し、パレスチナの緊張が頂点に達している中、イスラエルの対パレスチナ方針が明らかにされた。25日付のイスラム・メモがイスラエル各紙から引いて伝えた。

* サマーワの州庁舎砲撃で日本兵二人負傷

* サウジ外相発言はイラクへのアラブ・イスラム軍参戦の準備か
                   
 米国のイラク政策を真っ向から批判して衝撃を与えたサウジアラビアの外相発言の裏には、アラブ・イスラム諸国の軍隊派遣の布石があるとの憶測がなされている。イスラムオンライン22日付でバグダードのイヤード・ドレイミー記者(クドゥスプレス)が報告する。

* 受難続くアルジャジーラ記者 米軍が釈放条件にスパイを持ちかけ スペインでは7年の判決

米軍はグアンタナモで拘束中のアルジャジーラのカメラマンを釈放するにはスパイになることを条件付けた。またビンラーデンにインタビューした記者はスペインで7年の禁固判決が下されるなど自由な報道が売り物のアルジャジーラの記者が政治的な理由で拘束されると言う受難が続いている。

* イラクの抵抗勢力、聖戦軍が実行、撮影したビデオ3本

* イランの反体制派:イランの諜報機関が百万人のイラク国籍を偽造

* リビアの指導者カダフィの娘がイラク抵抗勢力を賞賛

イラクが米英軍に占領されたのを見て白旗を掲げたリビアの指導者父親モアンマル・カダフィ大佐と異なり、サダム・フセイン元大統領の弁護を引き受けたりと気炎を上げている弱冠20代中ごろの娘、アーイシャ・カダフィさんが、イラク抵抗勢力を賞賛し、占領軍をこき下ろした。28日付けのミドル・イースト・オンラインなどが報じた。

* イラク抵抗勢力が雑誌と書籍を出版 旧イラク軍を継承

 占領軍を撤退に追い込むべく戦っているイラクの武装抵抗勢力が出版活動を始め注目されている。24日付のアルジャジーラ・ネットのアーミル・クバイシー記者がバグダードから報告する。

* アラビア湾岸の肥満は女性7割、男性5割と深刻化

サウジアラビア、クウェート、アラブ首長国連邦、カタール、バーレン、オマーンの湾岸6カ国の肥満率が異常に高い理由は何故か? 29日付のミドル・イースト・オンライン(ロンドン発行。アラビア語電子版)が専門家の研究を紹介して報じた。

* イスラム・メモのアンケート4題 「9/11-9/24」

* サウジ女学生がブッシュの「米国のイメージアップ」特使に抗議

 米国国務省のカレン・ヒューズ次官がブッシュ大統領の使節として、女性の運転が禁じられているサウジアラビアを訪問し、ジェッダの女子大生と対話を行い、思わぬ反撃を食らった。ミドル・イースト・オンラインが29日付で報告する。

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