アラブの声ブログ

「アラブの声ML」から極一部を抜粋、日欧米メディアが伝えない主にアラビア語のメディアからイラク問題を中心とするアラブ・イスラム世界の記事を抄訳し発信。リンクや商業目的以外の転載は自由です。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

イスラエルはパレスチナ当局にハマースとの戦闘を条件に武器を供給し内戦化を狙う

بل أبيب تدفع بإتجاه حرب أهلية وتوافق على تزويد السلطة الفلسطينية بالأسلحة مقابل محاربة حماس

パレスチナ問題でのイスラエルの戦略は、パレスチナ当局とハマースの隠されている敵愾心を顕在化させ、あわよくば内戦に持ち込むことだと言われるが、そのことを雄弁に物語る発言がイスラエルの高官から飛び出した。16日付のロンドンに本部を置くアラビア語紙、クドゥス・プレスが報じた。
-----------
 イスラエル占領当局は、パレスチナ自治政府がハマースへ広範な戦争を行うことを見返りとして、武器供給を承認した。

 イスラエル国家安全保障評議会議長のギヨラ・アイランド少将は、「イスラエル放送に16日、パレスチナ自治政府への武器供与に対するイスラエル政府の立場は、自治政府がハマースに対して戦うことが条件だ」と語った。                 

 「パレスチナ自治政府が現在ハマースに対して採っている方法は、彼らを援助しているようなものだ。自治政府は、『ハマースのテロと、イスラエルとの対話』に架橋は出来ないと理解すべきだ」

 イスラエルの諜報機関はパレスチナ自治政府に、ガザ地区のみで使用されると言う条件で、限定された数量の武器を売却するようこれまでに勧告してきた。その口実として使われたのが、自治政府がこれらの武器を必要とするのは、ハマースに対する闘争だというものだ。

 イスラエルでの報道によると、これらの武器には欧州諸国が資金を出し、パレスチナ自治政府は数ヶ月前から何度もイスラエルに武器売却を要請してきた。また、米国は4ヶ月以上前からパレスチナ自治政府に武器を売却するようイスラエル政府に圧力を掛け続けてきた。米国特使ノ「ウィリヤム・ウォードは、このことをイスラエルの諜報機関の高官に何度も話してきたし、ライス国務長官はイスラエル政府にこの要請に応じるよう要請してきた。  

http://www.qudspress.com/data/aspx/d30/15320.aspx

【アラビア・ニュース】に掲載された他の記事  齊藤力二朗  

* イラン諜報機関がサドル派との対決に備えバスラに武器供給

イラクのシーア派2大民兵組織の激突は避けられないのか?イランが最近緊張高まるイラク南部のバスラへの武器密輸を活発化させている裏には何があるのか? 9月30日付のイラクのネット新聞、イラーキ・リーグが報じた。

* イラク憲法草案の国民投票は投票箱のすり替えで強行突破
     
暫定憲法の中に正式憲法を決定する補則条項として「国民投票で、イラクの18の州のうち3つ以上の州で、有権者の3分の2以上が反対した場合、全国全体の過半数が賛成していても発効しない」とする条項があるから、通常であればスンナ派多数州の反対で否決が確実視されているのに、投票実施に固執する米国に勝算はあるのか。バスラネットの2記事から検証しよう。

* 占領軍に協力しイラクで狂奔するイランとクウェートの野望と今後  『後編』

* 9.11事件で機中から夫に電話の女性が欧州で逮捕さる

4年前の9.11事件でペンタゴンに激突したアメリカン航空77便から携帯電話で地上の夫に電話したテレビ解説者が、最近欧州で逮捕されたと言う。9月22日付のニュース・サイト、トム・フロコ・コムが報じ、死亡したはずの犠牲者が生存している理由を巡ってイラク・パトロールなどが疑義を投げかけ話題になっている。

* イラク南部のイラクへの権限委譲は占領軍撤退の始まりか

 米英イラク軍の幹部は、「イラク南部3都市の管理権のイラク委譲は外国軍の撤退開始を意味する。イラク軍は成熟の段階に達し、軍事面と治安面で任務遂行が可能になった」と声明したが、果たして順調に進むのか?9月30日付のアルジャジーラ・ネットのズィヤード・ターリク・ラシード記者が報告する。

* 経済大国入りを目指すドバイの野心的電子政府が現実化

アラブ首長国の商業都市国家、ドバイ政府の電子サイトが、利用回数数百万回を達成する成功を収め、この成功が多くの節約をもたらし、ドバイを世界水準の先進的地位に就かせた。9月28日付けのミドル・イースト・オンラインがドバイから報告する。

* 定着するか、四半世紀ぶりのイラン女性のバイク運転許可

 イスラムの2大宗派の一つスンナ派の総本山を自負するサウジアラビアでは、飛行機の運転は出来るが、女性の車の運転は禁じられている。一方シーア派国家のイランでは女性に禁止されていたオートバイの運転が許可された模様だ。5日付のミドル・イースト・オンラインがイラン各紙から引いて報じた。

* イラクにおける突然のアラブ諸国の動きの真相

米国がスンナ派アラブ人に憲法の受け入れを説得し、内戦を避けるためにアラブ連盟がスンナ派アラブ人に対して働きかけるよう奨励している。ミドル・イースト・オンラインは4日付で、憲法草案の国民投票を間近に控えたイラクを巡るアラブ連盟の動きを報じた。

* イラク警察が逮捕した英人秘密工作員をイラク内務省が釈放

 先月の爆発物や起爆装置を所有していた英人秘密工作員2人に続いて、イラク警察は別の英人秘密工作員を逮捕したが、イラク内務省の命令で調査もせずに釈放したことに、6日付のイラクのニュース・サイト、イラーキ・リーグが写真付きで報じ、抗議した。

* イラク解放後の課題は占領時代よりも難題と抵抗勢力は覚悟

イラク人民との連帯会議にサラーフ・アル・ムフタール氏が託した演説原稿

 今月3日にローマで読み上げられた。イタリア外相は同氏ならびに、アフマド・ハサニー・バグダーディー師、ジャワード・ハーリシー師(両師ともイラクのシーア派権威)などに「治安上」を理由にビザを発給しなかった。

* 
ブッシュの神懸り発言にアラブ紙が一斉に反発

ブッシュ大統領が 「アフガニスタンとイラクへの侵攻は神から命じられた」と2003年6月にエジプトのシャルムエルシェイクでパレスチナ自治政府のアッバス首相(現議長)とシャース外相(現情報相)と会談した際にに語ったという BBCのスクープにアラブのメディアが敏感に反応している。アルクドゥス・アルアラビーの痛烈な論評を紹介しよう。

* 英軍がバスラのシーア派15人を拘束 初のケース

先月起きた爆発物や起爆装置を所持してイラク警察に逮捕された英人秘密工作員事件が背景にあると思われる事件が続いている。これまでイラクに駐留している英軍は、シーア派京都を拘束したことは無かったが、今回初めて15人を拘束した。8日付のイスラム・メモが報じた。

* 米軍はイラク憲法反対のビラを貼る人を撮影し恫喝、剥がす

イラクに民主主義の定着を目指す米軍が、憲法の是非を問う国民投票になりふり構わず露骨に介入し始めた。8日付のイラーキ・リーグが写真入で報じた。

* 警戒高まるハマースの武装解除に向けた「シナリオ」

パレスチナ情勢は最大の武装勢力であるハマースの武装解除が最大の問題になってきた。4日付のイスラム・オンラインのヤースィル・アル・バンナー記者がガザから報告する。

* モサドが20のイラク放送局の政治番組を作成

 イスラエルの対外諜報機関、モサドが暗躍してイラク向けのラジオ局を設立、影で運営しているという。8日付のバーレンのアハバール・アル・ハリージ紙が特報した。

* イラク抵抗勢力が米国の盗難車を利用の意味

xymphora ブログより 10月6日
--------
イラクの反対勢力が、攻撃を行うにあたって、アメリカ合衆国内で盗まれたアメリカの車を利用しているという最近の噂がある。反対勢力がシリアル番号無しに製造されたイタリア製拳銃を使用しているという発見は、まず確実にどこかの諜報機関の注文による物だと指摘しておきたい。(ニック・バーグ殺害における様々な矛盾も指摘しておきたい)。

* アルジャジーラ・ネットの読者アンケート12題 「9/24-10/9」

* 
httアラブ世界で宗派間大戦争勃発の恐れ

10日付のミドル・イースト・オンラインでアスアド・アッブード記者がヨルダンの首都アンマンから報告する。
----------
 イランの影響力がイラクに浸透し、両国間にシーア派集団が出現することは、アラブ諸国が存在感を持たず権益を保護する地域体制の設立に無関心という状況下で、最終的には地域を巻き込む宗派間戦争に行き着くと考える評論家が居る。

* 必見ビデオ テロリストは誰だ 

民間人、車両をなどを標的にするイラクの占領米軍 3分41秒

* ビデオ 聖戦士軍、米軍装甲車ハマーを爆破、乗員兵士8人を殺害

* バグダードでアラブ服を着て爆発準備中の2米国人逮捕 米軍が救出

9月にイラク警察がアラブ服を着て爆発物や起爆装置を所持していた英国の秘密工作員がバスラで逮捕され、英軍戦車によって「解放」されたが、占領軍によるテロ活動と、捕獲された官製テロリストの強奪は英軍の専売特許では無い。似通ったケースで米人二人が住民によって逮捕された。12日付のアラビア語紙クドゥス・プレス(本社ロンドン)が特報で伝えた。

* イスラエル軍、パレスチナ民間人の人間の盾使用を特別許可で可能に

パレスチナの民間人をイスラエル軍が人間の盾として使うことが、特別の便法を使って晴れて可能になる模様だ。12日付のイスラエルのクドゥス・プレスが11日付のイスラエル紙マアーレフから引いて報じた。

* イラク・イスラム党の憲法容認は織り込み済みとバース党

イラク・バース党はスンナ派のイラク・イスラム党が憲法の草案に賛成すると表明したことに対して、「イスラム党という傀儡政党は、占領軍の結果として作られ、米国の計画のタイミングに合わせて行動をしている切り捨てた。それもそのはず、「米国・イラク調整委員会の手書き極秘文書が漏洩」と題して、手書きの極秘文書が7月2日付の著名なニュース・サイトのバスラ・ネットで写真付きで報じられているので紹介しよう。

* ライス米国務長官顧問団が捻り出した当面のイラク出口作戦

コンドリザ・ライズ米国務長官はおよそ1ヶ月前、自身の顧問団と、大きな危機に見舞われた時に対策を練るために歴代の米国当局が助力を求めてきた一部の米国人専門家を会議に召集した。議題はただ一つ、イラクの現状とこの泥沼からの脱出法だ。パリ在住で出版社を経営するレバノン人の政治論客アリー・ナーフィズ・マルアビー氏が12日付のバスラ・ネットで報告する。

* 投票者の半数以上がイラクの憲法草案を未読 路上で販売

イラクの憲法草案の是非を問う国民投票を15日に控えて、国民に無料配布するため数百万部印刷されたという草案の冊子(イスラエルの国旗を連想させる青色が使われている)が多くの都市で未だに配られていない一方、路上で販売されても居るという混乱状態を呈している。連日大々的に報じられている投票のインチキ振りの極一端を現地メディアから紹介しよう。

* ブレア首相、説明してください!!
イギリス兵士がテロ攻撃? イラクで何がおきているのだろう?
09/22/2005 09:43  ティモシー・バンクロフト-ヒンチー      Pravda.Run

* 憲法投票直前、イラク軍と警察が交戦し4人死傷 伊軍とサドル派も交戦

 著名な国際ジャーナリスト、ロバート・フィスクが英紙インディペンデントに、イラクの大部分は混乱状態で、首都のグリーン・ゾーンから半マイル地点にまでイラク人武装勢力の支配下にあると書いたばかりだが、イラクの指揮命令系統がずたずたの混乱振りを象徴する交戦事件が発生したので、2件紹介しよう。

* シリア内相の謎の自殺(?)を巡り4つのシナリオ

レバノンのハリーリー元首相の爆殺事件の国連調査団の結論が出る矢先に起きた、20年以上もシリアの諜報機関長官としてレバノンを実質的に支配してきたシリアのガージー・カンアーン内相の謎の自殺を巡って4つのシナリオが囁かれている。アルクドゥス・アルアラビーが報じた。

* 病人や囚人を利用してイラクの憲法国民投票実施 写真7枚

15日のイラク憲法草案に対する国民投票を直前に控え、病人や囚人など弱者の立場を利用して既に投票が開始されていると、14日付のイラク・パトロールが写真付きで報じた。

* サウジ国王、女性の車運転許可に「辛抱」を呼び掛け

最も保守的なイスラム教が遵守されているサウジアラビアで現在は禁じられている女性の自動車運転が許可になると、「例えば肌をむき出しにした女性がどうやってタイヤ交換をするのだ」とか、「女性がどのように修理工場に行き外国人労働者と対面するのだ。身内以外の成人男性と、ましてや外国人男性と接触するのはハラーム(禁忌)では無いのか」など反対意見も根強く、男女平等が進まないと米国から非難されている。そこで国王はこの度この件で暫くの間「辛抱」を呼び掛けた。14日付のロンドンで発行するミドル・イースト・オンラインが米国のABCニューズなどから引いて報じた。

* イラク駐留米軍が憲法投票を呼び掛けたイラン人27人をナジャフで拘束

イラクの憲法草案の是非を問う国民投票の当日、賛成投票を呼び掛けていた不法入国イラン人を米軍が拘束し、イラク軍に引き渡さずに米軍基地に連れ去るという奇妙な事件が起きた。15日付のイスラム・メモが特報で伝えた。

* 英国領事、イラク警官に対する2英人秘密工作員の発砲を謝罪

英人秘密工作員がアラブ服を着て爆発物を所持しイラクの警官に発砲し逮捕され、英軍戦車によって強奪された事件で、占領軍には治外法権があるとして頑強に謝罪を拒否してきた英国政府が初めて謝罪した。15日付のアラビア語のニュース・サイト、モヒートが報じた。

* イスラエルとの関係正常化でイスラムの総本山、アズハルが割れる

エジプトのアズハル(千年の歴史を誇る大学やモスクを擁すイスラム教の総本山)がイスラエルとの関係正常化を巡り、国策を重視して甘受するか、不法占領を続けるイスラエルと関係を持つことに対して国民に根強い反対感情を考慮すべきかで割れている。8日付のアルジャジーラ(アラビア語電子版)が報じた。

* コロンビアの米軍、ベネズエラのチャペス大統領暗殺を計画

米国の国会議員が殺害を呼び掛けるほどに米国政府から蛇蝎の如く嫌われながら、米国の国家テロを告発するなど反米的な言動で万丈の気を吐いているベネズエラのウーゴ・チャペス大統領を、コロンビアの米軍が暗殺計画を進めていると言う。16日付のイスラム・メモがベネズエラのニュース・サイトから引いて伝えた。

* アルジャジーラ・ネットの読者アンケート9題 「10/3-17」

p://groups.yahoo.co.jp/group/arabianews/ 
スポンサーサイト

コメント

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

  • 2006/12/13(水) 12:47:12 |
  • |
  • #
  • [ 編集 ]

はじめまして

こんにちは
私の名前はタリックです。23歳のモロッコ人男性で現在フランスで留学中です。勉強専門は日本語と日本の文化です。
このサイトたまたま見つかったんです。アラブ諸国の情勢や問題を話題にする日本語のサイトでとても驚きました。
後、質問があります。このサイトを作っている方はアラブの人ですか?アラビア語と日本語翻訳通訳に関心があり,どうやって記事の翻訳行い,誰がやるのですか?
モロッコ人として,アラブ諸国情勢やイスラム教についてのブログを作ろうと思っています。あと私が始まったブログを見て下さい。
blog.livedoor.jp/tarek/ です。
じゃあ,サイトの訪問をさせて頂きます。
アッサラームアライクム

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://arabvoice.blog7.fc2.com/tb.php/78-cfcb794d

『アルナの子どもたち』(☆☆☆)

ぼくの大好きなドキュメンタリー映画『プロミス』、 今年のGWに見に行った270分の映画『ルート181』に続き、 パレスチナ問題を扱った映画を観てきました。 “パレスチナ子どものキャンペーン”というNPO団体が主催した上映会『アルナの子どもたち』。 ユダヤ人

  • 2005/11/14(月) 21:48:24 |
  • ど風呂グ
昨日 今日
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。