アラブの声ブログ

「アラブの声ML」から極一部を抜粋、日欧米メディアが伝えない主にアラビア語のメディアからイラク問題を中心とするアラブ・イスラム世界の記事を抄訳し発信。リンクや商業目的以外の転載は自由です。

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米占領軍によるイラク人女性に対する性的暴力 「国際教育発展」による要約報告書

米占領軍によるイラク人女性に対する性的暴力 「国際教育発展」による要約報告書

人道主義的弁護士協会、研究員 クリステン・マクナット作成

国連・人権委員会  (2005年集会 3月 於ジュネーブ)に提出

連絡先: ied@igc.org

イラク人女性拘留者は、アメリカ軍人によって不法に拘留され、強姦され、性的暴行を加えられている。ニュー・ステーツメン誌(UK)によれば伝統的な役割から家に留まっている女性は、アメリカ兵士によって、男性の近親者に圧力をかける取引材料として、拘留されがちだという。[i] 2003年12月、女性囚のヌールが、アブ・グレイブのアメリカ人看守が女性拘留者を強姦し無理矢理裸にさせていると述べたノートを密かに外部に出した。女性達の何人かは現在妊娠している。[ii] アメリカ陸軍のアントニオ・タグバ少将率いる秘密審問は、ヌールの手記と、女性に対する性的暴行がアブ・グレイブで起きた事実を認めている。アメリカ人看守によってアブ・グレイブ内で撮影された1,800枚のデジタル写真の中には、タグバ報告によれば、裸の男性と女性拘留者の画像、男性の憲兵隊の看守が女性拘留者と性交している写真、拘留者が(性別不明)写真撮影の為、無理矢理性的に露骨な姿勢をとらされているもの、裸の女性拘留者があったという。[iii] ブッシュ政権は、銃で脅されて胸元をさらけ出させられている女性の写真(
$B$3$l$i$O5D2q$K$ODs<($5$l$?$,)を含めこれらアブ・グレイブのイラク人女性囚写真の公開を拒否してきた。[iv] イギリス国会議員のアン・クルウイド(L)は、昨年7月に拘束されて以来、アブ・グレイブや他の連合軍の拘置所で、馬具を付けられ、ロバのように馬乗りされた70代のイラク人女性の報告を正式に認めた。クルウイドは語る。「彼女は何ら罪の告訴もなしに、およそ6週間拘束されました。その期間中、彼女は侮辱され、ロバと呼ばれていたのです。」[v]

イタリア人ジャーナリストのジュリアナ・ズグレナは、真夜中にアメリカ兵がミサル・アル・ハッサンの家に押し入り、彼女と息子を逮捕したと報告している。兵士達はさらにアパートを荒らし回った。復讐活動の一味と責められ、ミサルは裁判も無しに、彼女のような他の女性囚達とともに虐待と拷問にさらされ8日間の恐怖を過ごした。彼女は後に自分を苦しめた連中をインターネット上で見つけだした。[vi] 名誉を重んじる文化が、多くの女性が強姦体験を告白する妨げになっている。セルワの話はまさにその例証だ。彼女は2003年9月、セルワはアメリカ軍人によってティックリトの拘留施設に入れられ、そこでアメリカの将校が、人糞と尿の混合物を金属容器にいれ、それをかき混ぜるようセルワに重い棒を与えた。彼女は思いだして語る。「容器からの臭気が顔に激しくあたりました。」彼女は前屈みになって両手を動かして、どのように糞尿を攪拌したのか見せてくれた。彼女は語る。「私はひどく疲れました。軍曹にいったのです。できませんと。近くにもう一人男がいました。その軍曹は私に近寄ると耳元で囁きました。『もしも言うとおりにしなけれw)€「弌∧嫉里砲い辰討、泙┐鯣箸気擦襪勝・戞廛札襯錣呂修谿幣紊蕨辰鯊海韻襪海箸・任④覆・辰拭・・椁蜑・イラク人女性ラガダは、アブ・グレイブに拘留された母親はトイレから食事をするよう強いられ、尿をかけられたと語っている。[viii]

連合軍法規の元での人権虐待にかかわる情報を集めている非政府機関、国際占領監視センターの長であるイマン・ハマスは、元拘留者の一人が、アブ・グレイブの同じ房にいた女性に対する強姦といわれているものについて詳しく語ったと言う。ハマスによれば、その囚人はこう言ったのだ。「彼女は48時間、気を失わされていました。」「アメリカ兵士の目の前で、イラク人警察官によって一日に17回強姦されたのです。」と彼女は主張したという。[ix]

別の女性「ナディア」はアブ・グレイブ監獄でアメリカ兵士に強姦されたと訴えている。彼女は心理的にも肉体的にも傷跡を残した辛い記憶によって、今も「囚われた」ままだ。[x]

昨年遅く、アブ・グレイブの女性拘留者の代理人である7人の女性弁護士の一人アマル・カダム・スワディは、罪状なくして拘留されているイラク人女性に対する、アメリカ人看守による組織的な虐待と拷問の全貌にかかわる断片情報を纏め上げる作業を始めた。そして、それがアブ・グレイブだけで起きているのではなく、彼女の言葉によれば「イラク中で起きている」ことを発見した。アマル・カダム・スワディは、アメリカ兵士によって行われている性的暴力や虐待は、わずかな個別の事件などでは決しておさまらないものだと言う。[xi] 正確には一体何人の女性拘留者がいるのか分かっていない。国際赤十字委員会は、2003年10月にはアブ・グレイブには30人の女性が収容されていたが、2004年5月29日には0人になったと報告している。[xii]

スワディは、バグダッドにあるアル-カーフのかつての警察の敷地にあるアメリカ軍基地に拘留されているある拘留者を訪ねた。拘留者は、何人かのアメリカ兵士が彼女を強姦し、彼女は抵抗して防ごうとしたが連中に腕を傷つけられたことを明らかにした。[xiii]

あれやこれの事件が、アメリカ国内だけに留めるべくもみ消されている。G・W・ブッシュ大統領は、こうしたことはごく少数の連中による行為であり、軍事方針の結果ではないと主張してきた。しかしながら、ニューヨーカーが入手したアントニオ M. タグバ少将によって書かれた非公開の53ページの報告書は、性的拷問は陸軍の拘置制度全体の共謀を示している。タグバは、アブ・グレイブで、特に、2003年10月から12月の間、加虐的で、露骨な、無茶苦茶な犯罪的虐待の多数の事件が起きていることを見いだした。[xiv]

ブッシュ政権によるもみ消し工作は、犠牲者を沈黙させることも含むもののようだ。バグダッド大学の政治学者、フダ・シャケル・アル-ヌアイミ教授は、アムネスティ・インターナショナルのボランティアとして女性囚達と面会しているが、アブ・グレイブから手紙をこっそり外部に出したヌールと言う名の女性は、現在は恐らくは亡くなっていると報告している。「米軍の看守に強姦され、妊娠させられていたと我々は考えています。彼女がアブ・グレイブが釈放されてから、彼女の家を訪ねました。隣人達は、彼女の一家は引っ越したと言います。彼女は殺されたに違いないと私は確信しています。」[xv]

アメリカは強姦文化であることは良く知られている。アメリカでは女性の6人に1人が性的暴行のたくらみにあったか、暴行を完遂されている。[xvi] 性的暴力を増長させるような気風のおかげで、アメリカ兵士によるイラク人女性強姦と称する写真がwebに登場しているが[xvii]、そのうちあるものは後で削除された。[xviii] 実際の画像はこの記事を書いている時点で、La Voz de Aztlan webにあり[xix]、そうした写真の多くは今やポルノ・サイトに載せられていると書いている。

内戦による女性の死傷者数

2004年10月、Iraq Body Count (IBC=イラク戦死者数) ウエブ・サイトが、アメリカ軍のファルージャ攻撃による死傷者を数え上げた。IBCは約800人とされている死者のうち572人から616人が民間人で、そのうちの300人以上は女性と子供だ、と結論づけている。[xx] 中国の通信社新華社は、20人の医療関係者を含む多数のイラク人が、アメリカ軍がファルージャの医院を爆撃した際に殺されたと報告している。医院は月曜日にアメリカ軍によって占拠された中央病院の穴埋めとして建てられたばかりだった。ある医師は、ロイター通信にこう語った。「ファルージャには外科医は一人もいません。米軍の砲火で救急車一台を攻撃され、医師一名が怪我をしています。我々が移動させることができない民間人の怪我人が多数自宅にいます。13歳の子供が私の腕の中で亡くなったばかりです。」[xxi] 局外中立である医療関係者に対するひどい攻撃に対して、2004年11月18日に人道主義弁護士協会は、生存している人々、亡くなった人々を含め、ファルージャ総合病院と外科医院の無名の人数不明の・u梠ス佑醗緡鉄愀玄圓凌諭垢砲覆蠅・錣辰董∧峠5々修諒峠・・餞嵜邑・儖・颪紡个袈杁淦全蠅鯆鷭个靴拭9餾欟軌薐・・・・侮・ぢはすぐさまこの行動に参加した。

イタリア人ジャーナリスト、ジュリアナ・ズグレナによれば、ファルージャに対するアメリカ軍の攻撃に際して、女性や子供に対してナパーム弾が使用されたもののようだ。[xxii]

アメリカ軍は女性民間人に対する医療行為を妨害している

第四次ジュネーブ協定条は、戦時の緊急車両に対する攻撃と、医療活動の妨害を禁じている。アミリヤト・アル-ファルージャの中央病院はアメリカ軍兵士とイラク国家警備隊に二度奇襲された。一度目は2004年11月29日の午前5:40、そして翌日に二度目。スタッフは言う。「最初の攻撃でおよそ150人の兵士と少なくとも40人のイラク国家警備隊が小さな病院を強襲しました。」[xxiii] スタッフは言う。「彼らはいくつものグループに分かれ病院中を回りました。連中は外部の門を破壊し、車庫の扉を破壊し、食糧と衛生材料をおいてある部屋を襲いました。」[xxiv]「医療関係者たちは手錠をかけられ数時間にわたってレジスタンス戦士について尋問された。その一人は「アメリカ軍は、協力しなければ、ファルージャでしたことをするぞ、と脅しました。」と思い出して語る。[xxv]

民間人に対する医療は、ファルージャへの道に配置された救急車に対して攻撃する狙撃兵によって妨害された。アミリヤト・アル-ファルージャ中央病院の医師は語っている。「アメリカ軍はこことファルージャの間の道路に狙撃兵をおいています。連中はファルージャに入ろうとする救急車を狙撃しています。」[xxvi] それに加えて、医療衛生材料を他の病院から運びこむこともアメリカ軍によって妨害されている。近くのサクラウイヤでは、衛生材料をアミリヤト・アル-ファルージャに持ち込むのも持ち出すのも妨害されていると医師のアブドラ・アジズは語っている。「連中は我々の救急車を決してファルージャに助けに行かせません。私たちは衛生材料が切れていますが、連中は誰にも持ち込むことを許しません。」[xxvii]

イラク民間人に対する医療行為の妨害は日常茶飯のことらしい。ファルージャ総合病院の整形外科医アブドル・ジャバール医師は言う。「海兵隊は、病院を閉鎖はしないと言っていますが、事実上、閉鎖しています。町に通じる橋を封鎖し、道路も封鎖しています。連中は医療行為をとても必要としている無数の人々に対する医療を妨害しています。我々が助けられた筈の人々が一体何人亡くなったか分かりません。」[xxviii]

衛生材料の犠牲者に対する援助を妨害するだけでなく、医療スタッフは手錠をかけられ尋問され、患者への医療が突然止めさせられるのだ。「武装しておらず、医療器具しかもっていないにもかかわらず、我々は縛り付けられ、殴られました」とファルージャ総合病院強襲の時に居合わせたアスマ・ハミス・アル-ムハンナディ医師は言う。彼女は民間人の病人達に対する虐待についても語っている。「兵士達は病人をベッドから引きずり出し、壁に押しつけました。私はまだへその緒も切っていない分娩中の女性につきそっていました。私がその母親が分娩するのを手助けしているその時に、アメリカ軍兵士は、イラク国家警備隊の一人に向かって、私を逮捕して両手を縛れと叫んだのです。」
http://www.albasrah.net/maqalat/english/0405/iraqi-women-pow_130405.htm
http://www.efeel.to/msb/home/rsaito/arabdic
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上記は goose さんによる労訳です。お陰で今朝は沢山の【短報】を掲載することが出来ました。
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【短報】
*英国のムスリムが次期選挙でブレアの党を敗北させるかもしれない 「AP」

*ラムズフェルドが慣例通り相談無しにイラクを訪問したことでライス国務相が「背中から刺す行為で国務省の価値を軽視した」と立腹、直後に国務次官をイラクに派遣した 「サウジのアッリヤード紙」

*ファッルージャを訪問中の米国務次官:ファル-ジャの将来は米国に頼らず、自分たちで解決せよ 「モヒート」

*イラク大統領タラバーニ(クルド人)の最初の声明:アラブはキルクークから出て行く 「AFP」

*タラバーニ大統領の月給は百万ドル 「イラクの有力紙アッザマーン」

*ジャーファリー政権はクルド人に、外務、計画、商務、労働、社会問題、水資源、環境、自治、通信の9大臣を保障  「アルジャジーラ」

*イラクのバドル軍団(イスラム革命最高評議会配下の民兵組織)とペシュメルガ(クルド人民兵)がイラク軍と警察に融合合意 「アルハヤート」

*トルコの州事務所:過去5年で最も熾烈な戦闘でトルコ軍がトルコ南東の21人のクルド人反乱軍を殺害 トルコ兵3人が戦死 「im」

*先月解放された新聞記者ズグリナと情報将校カリパリの「誤射」調査で米伊が衝突 米当局は伊捜査陣による被害者の車両調査を拒否 伊外務省は上記でノーコメント 「伊の2紙」 【日本人外交官2人殺害の犯人は常識なのに何処も報道しない不思議】

*国連機関:難民の機関と平和維持軍の駐留でスーダン南部にエイズ蔓延の危険性 「meol」

*米国はレバノンから撤退後にシリア政権が崩壊すると予測 「イスラエルのマアーレフ」

*イスラム会議機構を国際政治組織に変更し、安保理の常任理事を目留める 「iol」

*カタール国連大使、自国が安保理理事国となれるように推薦するようイスラエル国連大使に要請 「マアーレフ」

*米軍、カーイム侵攻作戦の失敗を認める 抵抗勢力は以下の交渉条件を米軍に強いる 1)交渉中米軍は市境から6キロ外に撤退する 2)戦闘機の上空旋回を止める 3)全放送局を通じ両日の米兵戦死者を公表する 4)救援団体の食糧、医薬品の搬入許可 米軍の回答は無い 事態は比較的平静なれど何時でも炸裂 「im」

*イラクのナジャフ州議会、兵員1600人の独自の軍設立を決議 内務省と対立 反乱の前兆か 「UAEのアル・バヤーン」

*英米はイラク侵攻の正当化に陰謀 「ガーディアン」 【読む価値あり】

*イラク内務省爆発 写真8枚
http://www.iraqpatrol.com/php/index.php?showtopic=9020

*集団食中毒事件頻発でモロッコ農務・村落開発・漁業相、イスラエルの関与を否定、イスラエル製のラベルを付けない製品は輸入していないと議会で言明 「iol」

*シャロン首相、ウォルフォウィッツと撤退後のガザの入植者住宅を世銀に売却で協議 「イスラエル放送」

*イスラエルが中国に無人戦闘機売却問題で米国はイスラエルに新世代戦闘機の開発に参加させず 「マアーレフ」

*中国、昨年のアラブ諸国との貿易量は377億ドル、今後5年間で千億ドルに達すると予測 「各通信」

*新聞記者が書いた伝記でデンマーク女王マーガレット2世:国内的、世界的にイスラムに対抗しなければならない 「meol」

*Japan's virgin wives turn to sex volunteers 「ガーディアン」
http://www.guardian.co.uk/japan/story/0,7369,1451704,00.html
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It's with great sorrow that we received the sad news of the passing of the freind of our Iraqi people and of our web site,the late Willem Oltmans. He was the first western journalist to courageously unveil the facts about the real identity of the US
administration's killer-mercenaries,four of whom were burnt to death in Fallouja Early April 2004.In reporting about US occupation's brutal atrocities,he was honest,fair and conscientious.We missed him very much.We,the staff of the Iraqi nationalist web site albasrah.net present our warmest condolences to his family and freinds.
Albasrah.net staff

アラブの声ML 齊藤力二朗
http://groups.yahoo.co.jp/group/voiceofarab/
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