アラブの声ブログ

「アラブの声ML」から極一部を抜粋、日欧米メディアが伝えない主にアラビア語のメディアからイラク問題を中心とするアラブ・イスラム世界の記事を抄訳し発信。リンクや商業目的以外の転載は自由です。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ハリケーン被災のイラク駐留米兵が反乱 「イラク内部情報」

عصيان عسكري بين صفوف الجيش الأمريكي في العراق

ハリケーンに被災した地域出身のイラク駐留米軍兵士たちが帰国を求めて反乱したとの情報は自由メディアで流れているが、イラク共産党カーデル派(反占領組織)は4日、反乱発生を確認する内部情報を掲載した。
------
 バグダードのグリーン・ゾーンと国際空港で働く情報筋(安全を考慮して名は伏せる)からの話によると、米占領軍、特にニューオリンズやミシシッピ州などカトリーナ・ハリケーンに襲われた地域出身の国家防衛隊の兵士は、自分たちの町や住民が大被害を蒙ったのに、勇敢なるイラク抵抗勢力に対向するために、相当数がイラクに派遣され兵員が不足しているため、米国の市当局や連邦政府がなす術を知らずに居るのを見て、彼らの間で3日前から準反乱状態が続いている。

 家族3人を失ったと知らされたニューオリンズ出身のニック・ランサー軍曹が半狂乱状態になったことでこの危機に火がついた。彼は「これはイラクの呪いだ。俺の家族がイラクでの我々の犯罪行為のツケを払わされた。家族を救うために我々を国に返してくれ。ブッシュとラムズフェルドに呪いあれ」とヒステリックに叫び始めたのだ。

 将校の一人がこの軍曹を力ずくで黙らせようとしたので騒ぎが大きくなった。その場に居た多数の者たちが軍曹に加担し、この将校を殴り始めた。更に多数の将校や、イラク人の手先たちにも飛び火した。兵士たちはイラク人の手先に向かい「お前たちは裏切り者の悪党だ。抵抗戦士がお前たちの首を刎ねるよう彼らの前に突き出してやる。お前たちのせいで我々はここで殺されているのだ」などと叫びながら、銃の後部で殴りつけた。

 米兵の一人は基地の外で勤務している同僚たちに無線で、現在の任務を放棄して基地に戻るよう呼び掛けた。

 一方、ブッシュ政権がイラクに派遣すると決めた部隊の一部将兵は、ラムズフェルドに煉獄のイラクに送る代わりに、ハリケーンの被災地に派遣するよう求めたとの情報が流れる中、一部の兵士は「兵士としてイラクに駐留するよりも、米国で捕らわれのネズミで居るほうがましだ」と主張し、軍事法廷にかけられることを選び、命令を拒否すると述べた。

http://www.albasrah.net/ar_articles_2005/0905/3syan_040905.htm

------
【参考】 イラク米軍で「反乱」、ルイジアナ、ミシシッピ出身部隊が帰国要求

http://www.waynemadsenreport.com/

【アラビア・ニュース】に掲載されたこの他の記事 齊藤力二朗 

* アルジャジーラのアンケート9題 8/16から8/31

* 米空軍司令官::米軍が撤退しても米空軍はイラクに無期限に駐留する

8月31日のバスラ・ネットに掲載されたイラク人愛国政治活動家、デジラ・ワヒード氏の投稿。

* イスラエル法に悩む140子孫を持つパレスチナ人(58)が求める全家族同居

パレスチナの子沢山の男性がイスラエル当局が子供数人を認知しないので悩んでいる。イスラエルの特殊事情とは。8月26日付のアルジャジーラ・ネットはアワド・ルジューブ特派員の報告を載せた。

* 米軍とバース党を戦わせ漁夫の利 イラク首相とサドルが密約

イラクの首相とシーア派の反米指導者ムクタダ・サドルが一月前に密約したとする、親バース党のイラクの愛国政治活動家、オベイドッラー・ジャラーフ博士の報告を1日付のバスラ・ネットが掲載した。

* イスラエルの入植計画でパレスチナ国家建設が不可能に

シャロン政権によるパレスチナ西岸地区・エルサレム間の広範な入植計画はエルサレムなどの都市を地理的に孤立させることになるとする評論を、1日付のミドル・イースト・オンラインのハイザル・ワーリド記者が報告した。

* ブッシュ、イラク戦争の新理由を提示 油井をテロに渡すな

ジェニファー・ロヴェン アソシエーテッド・プレス(AP通信)  2005年8月31日

* 日本がサマーワを選んだ理由は資源 「イラク人政治活動家」

1日付のバスラ・ネットがイラク人愛国政治活動家、ファイサル・アルファハド博士の評論の一部から抜粋。

http://groups.yahoo.co.jp/group/arabianews/ 

イラクのシーア派巡礼者事故 政府部隊が発砲、自爆攻撃デマを流す?

فاجعة مدينة الكاظمية من يقف وراءها

 千人近い犠牲者を出したバグダードのカーゼミーヤのアインマ橋での事件を伝えた西側メディアは、イラク政府が発表する報道が大部分であるが、現地の自由メディアが伝える目撃者証言によると、事件の様相はかなり異なる。31日の各紙から紹介しよう。
-------
『バスラ・ネットに掲載された事件当時現場から数十メートルの距離に居た実兄の証言によるアブ・ガイス氏の報告』
 31日の早朝にサドル派の一団がサドル・シティーを出発、何事も無くチグリス川に架かるアインマ橋(シーア派地区のカーゼミーヤとスンナ派地区のアーザミーヤを結ぶ)に到着した。(シーア派の聖廟がある)カーゼミーヤ地区側からは橋が狭いので、巡礼者はごった返していた。突然ばたばたと人々が倒れ始め、恐怖に駆られた。

 誰かがマイクで「離れろ。離れろ。爆弾ベルトを着けたテロリストたちがここに居て、自爆するぞ」。パニック状態が起き、川に飛び込む者も居たし、踏み殺されたものも多い。。千人以上が死亡した。無色無臭の毒ガスが使われたとの話もある。

 事件は偶然のものではなく出来るだけ多数、特にサドル支持者を殺傷するために十分に練られている。
不可解な点がいくつもある。何故巡礼者は狭い場所に閉じ込められたか。元来修理中であった橋が何故通行可能になったのか。何故迫撃弾がタージー地域方面から撃ち込まれたのか。何故ドレイミー国防相はイラク軍や治安部隊が自爆する前に特攻戦士を何人も殺害したと言ったのか。

『バスラ・ネットの特報より』
 事件発生後の政府の対応は消極的であったが、特にスンナ派地区のアーザミーヤからの多くの市民が懸命に救助や献血を行った。政府高官の声明は責任転嫁と非難合戦で二転三転した。疑問点は、最初に橋は閉鎖されたのに、50万人もの巡礼者(大部分はサドル・シティーからのサドル派)が密集するようになって橋が開いたのか。誰が開橋を命じたのか。誰が発砲したのか。巡礼客の中に自爆者が居るとのデマを流したのは誰か。

 (傀儡政府肝いりの)イラーキーヤ衛星テレビは、サドル派幹部のアーラジー氏(米軍に逮捕されたことあり)とのインタビューをしたが、発言内容がテレビ局の気に入らなかったと見えて、1コマしか放映されなかった。

 事件を詳細に語ったカーゼミーヤの住民によると、橋の入り口にはコンクリートのバリケードが設けられ閉鎖されていた。反対側から国防省と内務省の部隊が巡礼客に向けて発砲したため、人々は人々は危険な事態が発生したと気付いた。この時、橋に居た部隊員の一人が逆戻りしようとした人々を止めようとして「自爆攻撃者が居る」と叫んだため大混乱が起きた。

 迫撃砲の発射に関して、「数日前から空も陸も米軍によって厳重な警備下にある場所で発砲されるとは?」と人々は不審がって居る。

『イラーキ・リーグより』
国家防衛隊が、救急車を通すために人々を散らすよう集中的に発砲した。そのため巡礼者は恐慌状態になり四方に駆け出した。ニュースでは事件前に警備隊が発砲したことになっているが、事実は発砲したのは事件後である。

『イスラム・メモより』
警官が、「爆弾搭載車やテロリストが居るから、一箇所に固まるな。早くここを動け」と叫んだ。

『穏健な論調のイスラム・オンラインによる目撃者談』
イラク内務省は3日前から、アインマ橋に通じるラース・ハワーシュ街道を除いて、カーゼミーヤ地区につながる全道路をセメントのブロックで閉鎖した。そのため、カーゼム聖廟への道は数千人の巡礼者でごった返した。

 流言蜚語の発生源は、現在米軍が使っている旧諜報局本部がある一帯だ。その一帯に居る数千人のシーア派教徒が、アインマ橋を通ってアーザミーヤ地区に引き返し始めたために、カーゼミーヤに向かう群れと揉み合いになり惨事につながった。

http://www.albasrah.net/ar_articles_2005/0805/qayth2_310805.htm

http://www.albasrah.net/ar_articles_2005/0805/jeesr_310805.htm

【アラビア・ニュース】に掲載されたこの他の記事 齊藤力二朗  

* イラク3分割は米国とイスラエル、イランの宿願 「サラーフ・アル・ムフタール」 『後編』

* 新憲法はサマーワの住民に不人気 26日にデモ予定

* サドル派のマハディー軍、バドル旅団事務所を砲撃 各地で衝突

イラクのシーア派の2大民兵組織の全面衝突が開始されたのか? 24日付のイスラム・メモが特報した。

* 報道管制下、イラクのラーワが米軍の組織的な殺戮に晒されている

イラク駐留米軍はファッルージャ、カーイムなどイラク西部のスンナ派多数地域の各都市を都市ごとに殲滅させる方針のようだ。24日付のバスラ・ネットはイラク西部の町ラーワからの悲痛な報告を掲載した。

* サマーワで一時迫撃弾や軽火器の発砲音 戦闘機が上空飛行

26日付のイラーキ・リーグのサマーワ報道員が半時間ごとに緊迫した状況を伝え続けている。

* イラクの戦闘に学びアフガン抵抗勢力が米国を新たな泥沼に陥れる

イラク戦争の陰に隠れて殆ど報道されることが無いアフガニスタン。だがここでも米国の新たな泥沼化が進んでいる。22日付のバスラ・ネットは、カナダ在住のイラク人研究家、ヤーセル・ サアド氏の評論を掲載した。

* イラクでサドル派とバース党が連携か 一部でバドル旅団とも激突

 サマーワでは26日、サドルの停戦命令を遵守し千人規模の平和的なデモが行われたが、イラク各地で、憲法反対、イラク分割反対、占領軍のイラク撤退、公共サービスの改善などを求めて10万人規模のシーア派による平和的及び流血のデモが起きた。この中でキルクークでは反目しあっていた2大反米勢力が協調とも言える行動を示した。

* 新兵募集に苦慮する英軍、史上初めて同性愛者に照準

新兵募集が困難なのは米国だけではない。イラクでの死傷者増加に伴い絶対的な兵力数に不足をきたし、背に腹は代えられなくなった英軍は奇策を採用した。フランス通信が伝えた。

* イラク駐留米兵は夜間家畜小屋を占領 路上で寝る米兵写真

米軍は掃討作戦などと称しているが、抵抗勢力の砲撃を避けるため兵舎の代わりに路上で宿泊するなど想像以上に士気が落ちている。27日付のイスラム・メモが特集した。

* サドル派とバドル軍のシーア派激突の裏にナジャフのバチカン化 

その影響力の大きさからイラク全土を震撼させたシーア派2大勢力同士が初めて激突した先日の戦闘の真因は何なのか?26日付のミドル・イースト・オンライン(アラビア語電子版)は、サドル派と親しいイラク人政治分析家サミール・オベイド氏の報告を掲載した。

* 近隣アラブ避暑男性との「観光結婚」に苦慮するイエメン政府

アラビア半島で唯一の貧困国家のイエメンで2年前から盛んになり政府が防止に取り組むようになった観光結婚とは何なのか?25日付けのイスラム・オンラインやロイター通信が伝えた。

* イスラエルとイランは本当に敵対しているのか 「ヨルダン人研究家」

イスラエルは今にも核開発を進めるイランを攻撃するような構えを見せているが、両国関係の真相は言われているようなものなのか? ヨルダン人政治研究家のファハド・ファーニク氏は28日付のヨルダン紙アッライに小論を書いた。

* 対ブッシュ消耗作戦 イラク撤退後内戦が起きても短期で終結 

「ラゴーシュは正しい」サイト8月27-28日より

* イラク分割はイスラエルと米国によるヨルダンとパレスチナ再編計画の布石 

イラクの分割計画が着々と進んでいるように見えるが、これはパレスチナ人の追放やヨルダン領の再編をも視野に入れた大掛かりな計画の序曲であるようだ。19日付のイスラム・メモは、著名なエジプト人ジャーナリスト、タルアット・ルメイフ氏の鋭い分析を掲載した。

* 全アラブ諸国がイスラエルとの和平協定を望んだ イスラエル学者

 イスラエル出身のオックスフォード大学の教授(国際関係論)がイスラエルで出版した『イスラエルとアラブ世界に横たわる鉄壁』が話題になっている。同書は過去のイスラエルの公式見解を、公文書を用いて検証し、反駁している。27日付のアルクドゥス・アルアラビー紙が報じた。

http://groups.yahoo.co.jp/group/arabianews/ 

イラク3分割は米国とイスラエル、イランの宿願 「サラーフ・アル・ムフタール」 『前編』

تقسيم العراق : هل سيحصل؟

 イラクを3分割(北部をクルド人、南部をシーア派、中部をスンナ派)の方向に進めている米国とイスラエル、イランの思惑は何処にあるのか。イラクの政治研究家サラーフ・アル・ムフタール氏は15日付のバスラ・ネットに評論を投稿した。
------
 イランがイラクに仕掛けた戦争以来、「米国とイスラエルはホメイニー革命を支援し、両陣営が交わしている舌戦は、単に真の愛国者やムスリムをペルシャ国粋主義的な目標の支援に引きずり込むための目くらましに過ぎない。そこで使われたのが、アラブの愛国勢力を抹殺する戦争を仕掛けるために、シオニストや植民地勢力が使う敵対的な標語だ」と述べたときに、型に嵌められた思考に捕らわれた多くの政治家は我々の発言を信じようとしなかった。

 イラク侵略後の今日、失明者や善意の持ち主、先入観の無い人たちでさえ、「イランと、アラブ地域でそれに従属する諸機関と、米国とイスラエルとの間には有機的かつ機能的な関係がある」ことを承知している。イラク侵略でこれら3当事国により破壊された後、現在はイラクを分割するための直接的でむき出しの相互協力が始まっている。

『秘密の暴露』

 イラン人とイラクにおけるイランの手先どもは、イラク破壊計画とそれに続くイラクの分割を実行するべく綿密に練られた重要な役割を演じてきた。その筆頭が、イラク侵略前に提示されたイラクの国籍取得を拒否したアリー・シスターニやそのペルシャのハウザ(本山)の連中や、その手下であるムハンマド・バーキル・ハキーム(1939-2003。自動車爆弾で爆死。イスラム革命最高評議会の前党首)、アブドルアジーズ・ハキーム(前者の弟で現党首)、イブラヒーム・ジャーファリ(現首相)などだ。

 彼らはイラク侵略前に破壊工作を行い、数百人ものイラクの愛国者の士や数千人の一般人を殺害し、反対勢力を挑発した。少なからぬ数の純朴な人々の目を塞ぐために、シスターニは最初、イラク北部のシオニスト(クルド人指導者の蔑称)が提案した連邦制に反対してみせただけでなく、国連事務総長に、連邦制と分派主義を基礎とする暫定憲法を拒否すると書き送った。

 シスターニを訪問をした占領政府の首相ジャーファリは8月14日に、「新憲法の原則として連邦制を受け入れる」と発表した。何が起き、シスターニの1年前の声明を根本からひっくり返させたのだ?

 これこそ人々を徐々に馴致する計画的な戦術なのだ。要人グループの支援を得て、支持者の分裂を防ぐためにシスターニは、占領当局の指令に基づき暫定統治評議会が制定した憲法に反対する姿勢を相当以前に演じ、その後に彼らの思考を再構築し、以前拒否していた方針を受け入れるよう押し付けたのだ。

『3国同盟の目標』
 米国は3連邦、特にイラク中部での消耗戦を扇動しようとしている。連邦相互間の武力衝突が全連邦の富を消耗するだけでなく、貧困にし、全てを輸入に頼るようにし弱体化させるのだ。元来米国は現在のイラク戦争を、祖国解放戦争から、勝者も敗者もおらず停戦するために米国の介入をそれぞれが求めざるを得ないような内戦に変えようとしている。

 これこそ、一つには抵抗勢力の解放戦争を副次的な闘争に変え孤立化させ、また、現在まで占領軍への協力を拒んできた勢力が流血の闘争に歯止めをかけることに絶望する結果、彼らを味方につける一石二鳥の機会となるのだ。そうなると抵抗活動が中部に限定され、南部では消滅し、アラブ地域の北部では孤立し、クルド人の北部では根絶され、その後クルドとペルシャの両連邦が中部の抵抗運動に対して組織的、全面的に襲い掛かるために使われることになりかねない。

 イラク人民の意志のお陰で実現することは無いが万が一これが実現したとするなら、米国は撤退の決定を破棄し、イラクに駐留し続けるだろう。米国には直接的な戦術目標ある。最重要なものは、米軍が耐え切れないようになった自軍に対する破壊的な攻撃を抵抗勢力に中止させるか、少なくともその割合を減らし、抵抗勢力の米国との交渉条件を放棄させるべく圧力を掛ける目的で、イラク分割を仄めかすのだ。抵抗勢力の交渉条件の主なものには、占領軍の完全無条件撤退や、イラクとイラク人に対する補償、イラク人への謝罪などがある。

 イランは、イラクが消耗し続け、イラク人の傷が深まり、イラク人同士の怨念が増大し、その資源と生命力が費消されることを望んでいる。イラクがこの地の闘争の競争相手の座から外れることになるからだ。それによりホメイニーが、その前にはシャーが実現を目指してきた最重要な2目標をイランは手に入れることになるのだ。

 一つは枯渇化が進行しているイランの石油を補うためのイラク石油の支配で、もう一つは豊富なイラクの水資源と肥沃な土壌の支配だ。それによりイランは積年の地政上の2大問題である水と農業用地不足を解決できる。イランの農業適地は全土の13-15%しか無いのだ。

 最後に昔からイラクの分割を計画していたイスラエルは、後に詳述するようにイラクを地図上から抹殺し、人種的、分派的な区分に基づく小国家に置き換えようとしてきた。
http://www.albasrah.net/ar_articles_2005/0805/salah_150805.htm

【アラビア・ニュース】に掲載されたこの他の記事  齊藤力二朗
* サマーワの州知事、解任を拒否 州評議会議長は辞任

* 米国長老派教会、イスラエル支援企業の製品をボイコット

* 棺桶と帝国 「米軍がイラクで勝てない理由」 スタン・ムーア

* 米軍の兵力増強の理由はイラク南部の蜂起を恐れて

* 米国によるイラク北部のクルド人国家建設構想が進行か

* サマーワ暴動の理由は前電気相による自衛隊の発電事業費着服と州知事の不正

* ネオコンに対するクーデターを企てた罪で大将が罷免?

* イランはイラクのシーア派を政治的に支援し、スンナ派武装活動に武器支援

* イラクの新憲法を巡ってイラク女性同士の熱い闘い

* 一触即発のサマーワ 族長がサドル派事務所を脅迫

* イラクの子供がこんな死にかたをする時に、どうして米軍が勝利できよう?
  
http://groups.yahoo.co.jp/group/arabianews/ 

ギャロウェー英議員:外国人が美しいアラブの娘、エルサレムとバグダードを強姦

7/31/2005 Clip No. 788

イギリスの下院議員ジョージ・ギャロウェーがシリアで発言。外国人達が、エルサレムとバグダードという、美しいアラブ娘二人を強姦しているのだ。

以下は、2005年7月28、31日に様々なアラビアの放送局で放送されたイギリス下院議員ジョージ・ギャロウェーのインタビューと、談話の抜粋である。
------
ギャロウェー(2005年7月31日、シリアTV)ブレアはあの犯罪と、亡くなった人々を、テロに対する戦いという馬鹿げた考えを正当化するのに利用しようとしています。「テロ」というのは単語です ... テロと
いうのは戦術で、戦略ではありません。イスラム教徒は体にある種の病気があり、それは治療せねばならないものだ、という発想が、ブッシュやブレアの頭にはあり、イタリアのベルルスコーニ政権には、それには対抗せねばならないという思いがあるのです。病んでいるのはイスラム教徒ではありません。病んでいるのは、ブッシュ、ブレアそしてベルルスコーニなのです。治療が必要なのはイスラム教徒ではありません。治療が必要なのは帝国主義諸国です。

[...]

本当の質問は、サイクス・ピコの実態を前にして、あなた方はサイクス・ピコ協定を受け入れるのかということです? アラブ世界にとってサイクス・ピコ協定はどういう意味が
あるのでしょう? 分割、不統一、柔弱と破壊以外の何者でもありません。あなたの美しい娘が二人、外国人の手に落ちているのです。エルサレムとバグダッドです。外国人はあなた娘にやりたいことをやっています。娘達は助けを求めて叫んでいて、アラブ世界は沈黙しているのです。中にはこの美しい二人のアラブ娘の強姦を手助けしているものさえいます。何故でしょう? 何かす
るには、余りに無力で、堕落しているからです。それが、サイクス・ピコがアラブ人にもたらすものなのです。これまでの数百年間と同じように、さらに数百年間暮らしたいと思うでしょうか?

[...]

ギャロウェー(2005年7月31日、アルジャジーラ TV)これは、世界をアメリカの武力で威嚇したくて始められたのです。シャロン流に言えば、世界をアメリカの武力で、いかあーあくするのです。けれども実際は、まさにその逆のことを証明してしまっています。彼らは空は支配できていますが、それも携帯型対戦車ロケット弾の射程距離に入らない限りにおいてであり、占領したイラクのいかなる地域の通り一つさえ制圧できていません。どんな通り一つも。この貧しいイラクが、サンダルを履き、カラシニコフ銃を抱え、軽装備で最も初歩的な武器しかもたないみすぼらし人々が、自分たちの村や町の名を星に書き込んで、毎日145の軍事作戦を行って、占領している連中が支配できない国にしているのです。私たちは彼らが誰かは知りません。連中の名前を知りません、顔も見たことがありません、彼らは殉教者の写真を掲げたりはしません、彼らの指導者の名前を知りません。私がイラクで暮らしていた間、私は彼らの誰とも会ったことがありません。彼らは旧政権に満足していたわけではありません、彼らは指導者ではありません、一つの例外、イザット・イブラヒム・ドーリ(イラク革命評議会副議長で旧政権のNo.2)を除いては。彼らこそがこの社会の基盤なのです。旧政権に対する考え方がどうであるにせよ、反対であれ、賛成であれ、若い青年男女達が決断したのです。けれども彼らは、外国の侵略者がやってきたら、自分達の国に上陸した軍事的超大国から、自分たちの国を守ろう、名誉を守ろう、家族を、宗教を、暮らし方を守ろうと決心したのです。そして彼らは戦争に勝利しつつあります。アメリカはイラクでの戦いで敗北しつつあり、アメリカ人すらもが今やそれを認めています。バグダッドの傀儡大臣どもや政権さえもそれはわかっています。前の傀儡首相(イヤド)アラウィは、先月三度も認めました。アメリカはイラクでの戦いで敗北しつつあります。これは変わりません。レジスタンスは日々ますます強くなり、一方イギリスとアメリカの占領者達は日々弱体化している一方、彼らは強くなり続けています。したがって、イラク人のレジスタンスはイラクだけを守っているのではない、と本当に言うことができるのです。彼らは全てのアラブ人を守っているのです、彼らは世界の全ての人々をアメリカの覇権から守っているのです。

[...]

テロリストは、イスラム教徒ではありません。最大のテロリストは、ブッシ、ブレア、そしてベルルスコーニ、あるいはアスナールであって、決して文明の衝突などではありません。ジョージ・ブッシュなどにはなんの文明もありはせず、どんな文明を代表しているわけでもありません。我々は予言者達を、彼らの平安を信じています。ブッシュは利益を、その一切れをどうやって獲得するかを信じています。それが彼の神です。それが彼の神なのです。ジョージ・ブッシュは金を崇拝しています。それが彼の神、マモン神なのです。

[...]

ギャロウェー(2005年7月28日、ANB TV)大半の子ども達、大半の学校、大半のバスは、アメリカによって爆破されたのです。これだけははっきりさせておきましょう。イラクで亡くなった子ども達の大半は、ジョージ・ブッシュによって殺されたのであって、ザルカウィによってではありません。破壊された学校、爆破されたバス、破壊された病院、奪われた命の大半は、ジョージ・ブッシュのせいであって、ザルカウィのせいではありません。第二に、イラクにおけるレジスタンスの大半は、ザルカウィによるものではありません。イラクが250,000人の外国軍隊によって占領されているという「外国」の意味からすれば、決して外国人によるものではありません。レジスタンスの大半はイラク人が外国軍による自国の占領に対して戦っているのです。大半の作戦を彼らは占領軍とその協力者に対して行っており、それはあらゆる解放の為の戦いの中で、当然のことなのです。
http://www.memritv.org/Transcript.asp?P1=788
-----
政治評論家森田実さんのWebに衝撃的な記事があります。2005年森田実政治日誌[230]
http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/

米国通の友人H氏から、『ウォールストリート・ジャーナル』2005年8月8日号のインターネット版記事の一部が送られてきた。
 『ウォールストリート・ジャーナル』は「郵政民営化法案は廃案となったが、これは手取りの時期が少し延びたに過ぎない。ほんの少し待てば、われわれは3兆ドルを手に入れることができる」との見方を述べている。
 3兆ドルとは、国民が郵政公社に預けている350兆円のことである。ウォール街は、9月11日の総選挙で小泉首相が勝利し、総選挙後の特別国会で郵政法案を再提出し、成立させると信じているようである。
 H氏によると、これを確実にするため、ウォール街は、多額の広告費を日本に投入し、日本のテレビを動員して、日本国民をマインドコントロールして、小泉首相を大勝利させる方向に動いている。

以下略 詳細は、http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/をどうぞ。

今度の選挙、日本の資金をしぼりとって、世界制覇、中東制覇、日本支配強化をすすめるアメリカに貢ぐ、傀儡独裁体制推進選挙でしょう。
半数近い人が小泉支持ということは、イラク侵略、属国日本搾取に賛成しているというわけで、なんとも恐ろしい人々の国です。
-------------
上記は goose さんによる労訳と記事紹介、コメントです。
 こんな子供にでも分かることを発言できる日本の政治家や役人が一人でも居るのだろうか。文明の衝突などは大嘘。
 上記ギャロウェー氏の演説振りを下記のビデオで是非ご覧下さい。(英語・アラビア語)
http://switch5.castup.net/frames/20041020_MemriTV_Popup/video_480x360.asp?ClipMediaID=72765&ak=null
********
【短報】
*モリタニアのバー・バクル新首相、24人の閣僚(女性3人)名簿を発表 公正・民主軍事評議会議長が承認 「モリタニア通信」

*イラクのジャーファリ首相(ダーワ党党首):クウェートがイラク領内に入った報道は誤り 「meolほか」 【現地を視察したダーワ党No.2のジャワード・マーリキー国会議員の、領内1キロまで進入したとの発言と矛盾する】

【アラビア・ニュース】に掲載されたこの他の記事  齊藤力二朗  
* 損害や醜聞を隠すためにイラク政府、前代未聞の報道管制を開始

* サマーワの暴動飛び火は米軍とイラク現政権の悪夢の脚本

* イラク戦争が原因で米国の転落が及ぼす影響

* パキスタンの奇習 花嫁が支払った結婚費用を取り戻す方法は靴

http://groups.yahoo.co.jp/group/arabianews/ 

イラク保健省の課長、省を牛耳るダーワ党がエイズ汚染の薬剤使用を容認と告発

مدير في وزارة الصحة العراقية يكشف إدخال أدوية ملوثة بمرض الإيدز

イラク保健省がエイズウィルスに汚染された薬剤の使用を容認しているとする、同省のある課長の驚くべき内部告発を3日付のイラクのニュース・サイト、イラーキ・リーグが報じた。
--------
 私は厚生省のある局長だが、省内で何が起きているか、特に省内の要所を押さえている(ジャーファリー首相が党首を務めるシーア派有力政党の)ダーワ党の幹部連による腐敗をお知らせしよう。私自身は渦中に居たが黙認するわけにはいかない。私の発言が正しいことは皆さん方が簡単に確認できる。アッラーは私の発言の証人だ。

 フセイン博士というダーワ党出身の前厚生大臣は、NTDと呼ばれる両親の血液型が異なる幼児の治療に使われる薬剤の輸入をした。中央薬品検査所で検査したところ、エイズウィルスに汚染されていることが判明した。

 腐敗したこの党に醜聞が及ぶことを恐れて、この問題には緘口令が敷かれた。私は当然この薬剤が使用禁止になると考えていたが、中央薬品検査所の反対に考慮せず、使用と輸入が承認された。これを治療に使うようになって以来、ナーシリーヤでエイズ症状が現れるようになった。

 嘘だと思うなら、厚生省の中央検査所へ行きご自身で確認されたら良い。証言者の安全が保障されるなら国民議会がこの件で設立する調査委員会で、私は洗いざらい証言する用意がある。
http://www.iraqirabita.org/?do=article&id=2315
------
 イラーキ・リーグは、他のソースからの報道が無く、告発内容の信憑性を検証できていない、として読者からの情報提供を呼び掛けているが、イスラム系総合週刊誌、アル・ムジュタマアは、1ヶ月以上前に次の報道をしているのだ。
------
 イスラエルは特に自国と和平協定を締結した諸国に対して多様な破壊活動をしている。イラクでは、イスラエルの対外諜報機関のモサドが黒幕となり人間や動植物に対する破壊活動が知られている。

 保健省のある高官が匿名を条件に本誌に、こイスラム武装集団に拉致され初めて釈放されたイラク人が語るイスラム法廷の件に関して重大な情報を漏らした。曰く「近頃道路上でイスラエル製の医薬品が売られているが、保健省として取り締まりが出来ない。一部の製品には生産者のマークやダビデの星印が付いたままだ」

 「薬局で売ってなかったので、ある男が妻のために道路上の販売人から、出産後の夫婦の血液型が異なる時に使われる薬剤の注射一式を買い求めた。注射を打ったこの女性はエイズに罹り、拡散を防ぐために隔離されている。この製品の原産地がイスラエルであることを我々は確認した」

【アラビア・ニュース】 に掲載されたこの他の記事 齊藤力二朗
* イスラム武装集団に拉致され初めて釈放されたイラク人が語るイスラム法廷
* ヨルダンで初の女性専用ネットカフェ開店を保守派女性らが歓迎
* ビデオ 世界最強の米軍、イラクで大活躍
* 「イラクのイスラム軍」による最新のビデオ3本
* 米軍の撤退に備えてイラン人300万人をイラクに呼込む計画が進行中
* アンサール・スンナ軍による米軍8人殺害ビデオ 6分19秒
* 聖戦士統一司令部政治委員会声明19号 ウンム・カスルでイラクの大臣が大売出し
  
http://groups.yahoo.co.jp/group/arabianews/ 
昨日 今日
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。